終わりなき終焉

最近父親が亡くなった。
本格的な葬式はこれが初めてだったのだが、やれ仮通夜だ、やれ本通夜だ、告別式だ、初七日だ、四十九日だ...
勘弁してくださいってとこだ。
こっちは仮通夜時点で、きれいさっぱり気持ちを振り切って思い出として自分の背中に回したのに、思い出せ!思い出せ!と言わんばかりに私の目の前に持ってくる。
終わったことは終わったこと。
そうやって前に進もうとしている私を苦しめてるだけのこの日本のしきたり。
うんざりする。